AWS関連の資格取得について①
本業では、IT系企業にてサラリーマンをしております。
昨今 クラウドサービスが流行しており、AWSの資格を取得しましたので、
その内容について記載します。
取得した取得は以下の5つになります。
期間は2020/8 ~ 2021/3 の約7か月程度になります。
・ AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト (SAA)
・ AWS認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト (SOA)
・ AWS認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル (SAP)
・ AWS認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル (DOP)
下の図の赤枠範囲です。
※ 番号と日時は特定防止のために隠しました。。
日時でソートしています。
【資格取得前の状況】********************************************************
・ 業務でのクラウドサービスの利用経験はなし。
・ オンプレミス環境でのインフラ構築経験あり。
・ 外部の高額な教育受講などはなし。
資格取得前の状況からわかるように、特にAWS環境でガリガリに設計/構築していた というわけでなく、会社から外部の高額な教育受講なども受講しておりません。
そのため、頑張り次第で誰でも資格取得できると思えるのではないでしょうか!?
【取得した順番】*************************************************************
1.SAA
2.SOA
3.DVA
4.SAP
5.DOP
自分は、上記順番で取得したのですが、この順序でよかったと思います。
理由としては、AWS資格のコアになる資格は、アソシエイトレベルでは、SAA。プロフェッショナルレベルでは、SAPになっています。
SOA及び、DVAの試験問題とSAAの試験問題で似通った問題が出たように思うのでSAAを取得した後はかなり楽に進めることができました。
プロフェッショナルレベルでも同様で、SAP取得した後は、DOPは凄く楽に感じました。
また、DVAとDOPは開発者向けとなりますが、結構SAPの試験問題に登場するサービスがあったので、SAP受験前にDVAはとっておいて良かったと思いました。
【個人的な難易度】***********************************************************
SAP >>> DOP >= DVA >= SAA >>> SOA
やはりダントツで難易度が高かったのは、SAPでした。これだけ抜きんでているように思います。あとは、正直なところSOAが一番簡単で、残りはほぼ横並びのように思いました。
業務がインフラ向けの設計/構築ばかりで、開発者向けのことは学生時代にプログラミングをやっていた程度だったため、ちょっと開発者向けの知識不足があったように思います。
【SAA取得の進め方】*********************************************************
一番初めに受講したSAAは基本的に以下の流れで進めました。
1. udemyによるハンズオン(実機操作)付きの教育受講。(激安!)
2. udemyなどのweb問題集の繰り返し演習。
まず、「1. udemyによるハンズオン(実機操作)付きの教育受講。(激安!)」についてですが、自分は、AWSの操作事体したことがなかったので、まずはじめに実機操作をしながら内容解説してもらえる講座を受講しました。
講座名はこちらです。
2021/5月時点では、1270円でした!
時々セールを実施されているようなので、定価では買わない方がいいです。
これの良かった点としては、
・ AWS初心者でもわかりやすいようにアカウントの作成方法から実施してくれる。
・ AWSの主要なサービスを一通り利用できる。※ サービス利用料は負担。。。
・ 利用期間が無制限。気に入らなければ1か月以内に返金可能。
AWSを利用したことない方にはお勧めですが、業務でガリガリ使っている人に関しては、不要かもしれません・・・。
悪かった点としては、
・ たまにAWS側でUIにアップデートが入って、実機と講座で差異があることがある。
※ ただし、時折講座の内容見直しはしてくれているようです。
・ これだけOKと記載していますが、問題集は別途用意した方がよいかと思いました。
一通り、ハンズオン講座を受講して巻末についている模擬試験を解いてみたのですが、 散々な結果でした・・・。やはり、資格試験は、インプットではなく、アウトプットの練習をしなければ取得は難しいことを感じました。。
続いて、実施したことは、「2. udemyなどのweb問題集の繰り返し演習。」になります。
自分は以下のweb問題集を購入しました。
こちらは、実際の試験の問題数65問 × 6回分 = 390問分の演習ができます。
こちらの演習問題をひたすら解いていきました。
1週目は普通に解いて、ボロボロだったので、解説に記載されている用語の意味をホワイトペーパーやブログなどで調べながら進めました。かなり時間がかかります。
2週目、3週目、4週目と何回も周回して、正解率を9割以上には持って行ったと思います。
ここで気を付けるのが、答えを覚えるのではなく、回答に行くまでのロジックを身に着けることに注意しました。各設問の間違えである理由まで理解できるようになった段階までいくと試験を受けました。
この問題集の悪かった点としては、答え合わせが65問解かないとできないので、できれば1問づつ答え合わせをしたい自分にとっては少々使いづらかったです。そのため自分は10問づつ解いて後の55問はスキップするなどをして使っていました。
ただ、こちらの問題集をやりこんで試験に合格はすることはできたので、良い問題集だと思います。
※ 全く同じ問題みたいなのはでなかったような気はします
長くなりそうなので、残りの試験については別のブログでアップしたいと思います。